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『おやすみラフマニノフ』と『火花』

 昼休みにぷらっとブック・オフに寄って、100円コーナーの文庫本を2冊購入。クーポンを使って2冊で66円也。

 まずは、中山七里の『おやすみラフマニノフ』。以前から読みたいと思っていた音楽ミステリーもの。モーツァルトやバッハではなく、何故ラフマニノフなのか???。それだけでも興味をそそる。でも、ラフマニノフって玄人好みの作曲家でしょ?。小学校の音楽室にも肖像画なんぞ飾ってなかったし・・・。謎だ。

 お次は、又吉直樹の『火花』。何年か前に、爆発的に売れたあの本。僕はひねくれ者だから、流行り物が大嫌い。ついでに、芥川賞もエラそうで嫌い。でも、本屋大賞は大好きだから、この本は文庫で100円になったら買おうと決めていた。本屋大賞は外れがないし、以前読んだ『第2図書係補佐』も結構面白かったので楽しみだ。