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"The Arms Benefit Concert" と "Confessin' The Blues"

 ディスク・ユニオンからEric Clapton & Friendsの”The Arms Benefit Concert”、HMVから"Confessin' The Blues"が同時にご到着。小確幸である。

Eric Clapton & Friends _ The Arms Benefit Concert

 まずは、Eric Clapton & Friendsの”The Arms Benefit Concert”。チャーリー・ワッツは22曲中13曲に参加している。

 このCD、2008年に何故かオランダのみで発売され、長らく廃盤状態にある。Amazonの中古市場でも数点出品されていたけど、いずれも15,000円以上!!の価格で全く手が出せなかった。ここ数か月間、しつこく毎日のようにAmazonをチェックしていたら、なんと980円でディスク・ユニオンから出品されているのを発見!。即購入!!。これぞ中古盤ハンターの醍醐味。“金がなけりゃ、時間と労力を惜しまず”であった。コレクター冥利に尽きる。

Confessin' The Blues

 お次はコンピレーション・アルバムの"Confessin' The Blues"。このアルバムは素晴しい。

 この作品はストーンズが影響を受けたブルーズ・マンたちのコンピレーション盤。収録されている曲もストーンズがカバーした曲がほとんど。過去にも同様のコンピレーション・アルバムは何枚も発売されている。では、何故このアルバムが素晴らしいかと言うと、ローリング・ストーンズ自らが編集に参加しているところ。ストーンズがカバーした曲のみならず、バンド名の由来となったMuddy Watersの'Rollin' Stone'や、一般的にはあまり知られていないブルーズ・マンの名前もある。カバー・アートはロニー・ウッド。ストーンズのブルーズ愛を感じる。