· 

益子陶器市

 本日は愛妻の要望で益子の陶器市へ。朝4時半起床、5時20分発、8時20分着、所要3時間か・・・結構遠い。

 到着後、早速妻のお気に入りの蕎麦屋さんへ。妻曰く「日本で蕎麦を食べて初めて美味しいと思った店」とのこと。十割と二八の鴨汁蕎麦を食す。少し肌寒い朝に染みる美味さ。その後、梨と採れたての野菜を大量に買い込み妻の目的は完了...えっー!、3時間かけて蕎麦と梨・野菜が目的??と思いつつ、ずっしりと重くなったリュックを背負って陶器市の散策を開始。

 去年初めて訪れた際はどれほどの規模か知らず、一軒一軒じっくりと見ていたら半分も見切れず時間切れに。今年は去年と反対周りに攻めてみる。約50の店舗と500のテントが出店していると言われる益子陶器市。とにかく店が多い。ボチボチのんびりと、あちこちの店を散策。万人向きの量産品もあれば、こだわりの作家さん物も楽しい。だけど、これだけの数の店があっても、自分と妻の趣向に合う店は去年買った店1件と、今年見つけた1件のみ。

 今年の収穫は、去年見つけた地元窯元店の茶香炉1つ、今年見つけた埼玉の作家さん植山英男氏の一輪挿し1つと小皿1枚、あとは地元産のワイン用?のカップ1つの計4点。これだけ大規模な陶器市だと、あれやこれやと欲しくなり結局は使わずじまいのパターンが多いので、最近はど~しても、絶対ほしい品のみを購入するようにしている。

 お気に入りの陶器が少しずつ我が家に増えていくと、人生の幸福感がちょっとずつ深まるようで嬉しい。子供の手が離れたら、いつかは九州の唐津、有田、波佐見なども訪れてみたい。将来が楽しみだ。