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ドドーンと本も届く

 一昨日、HMVで注文していた本も到着。


 「カーサ・ブルータス」の本特集。

 僕は、”本の紹介の本や雑誌”といったものをあまり読まないのだけど、カーサ・ブルータスで”美しい暮らしをつくる本”の特集であれば、買わぬわけにはいかない。

 本屋さんでチラ見したところ、期待を裏切らない内容。即購入決定。(本屋さんで下見して、ネットで安く購入・・・本屋さんゴメンナサイ。でも、本屋さん業界全体としては貢献しているつもりです。)


 クライミングの総合誌「ロック・アンド・スノー」。通巻81号。約10年ほど前、クライミングに熱中していたころは隅から隅まで熟読していたのに、今ではなんとなく惰性で購入している感が・・・

 でも、クライミングに対する情熱が完全に消えてしまった訳ではない。他にやりたいことが多くなり過ぎてしまったのだ。オリンピックの競技なんぞになってしまって、テレビやらでチヤホヤされているのも面白くない。10年前はフリー・クライミングなんて殆ど知られてなかったし、周りで誰もやってなかったのに。そんな、超マイナー・スポーツだったころが良かった。・・・なんて、マイナスな事ばかり考えていてもジジ臭いので、久しぶりにクライミング・ジムでも行ってみよう。


 『ゴルゴ13』第190巻。年4冊のペースで新刊がでるから、あと2年半で200巻か・・・。会社に入ったころ第100巻が出たから、長かったような、短かったような・・・人生と共にあるゴルゴ13。

 ゴルゴ13を初めて知ったのは、1992年のエジプトのカイロ。貧乏旅行者が集まる宿❝Safari❞には日本人が多くいて、そんな日本人が残していったゴルゴ13が宿の本棚に数冊積まれていた。たまたま同室だった日本人(ちなみに、彼とは今でも交友がある)にゴルゴ13について熱く語られ、それ以来ドップリと嵌った。初刊が1968年とあって、自分とほぼ同い歳というのもシンパシーを感じる。

 


 『信長を殺した男』第4巻。この漫画の原作『本能寺の変 431年目の真実』が興味深かったので、漫画版も継続購入中。絵がチョットやり過ぎ感があるものの、原作に忠実で漫画ならではの分かりやすさがある。

 明智光秀といえば、大河ドラマや映画では大悪人として扱われてしまうけど、当時の信長に物申し、行動することが出来た勇気ある人物だと感じる(その理由がなんであれ)。もし、信長がそのまま天下を捕っていたら、間違いなく今とは全くかけ離れた日本であり、それは恐ろしい国になっていたのでは・・・

 歴史に「たられば」は無くとも、明智光秀の真実はもっと深く検証され、広く流布されるべきであろう。