· 

ドドーンとCD届く

 一昨日のことだけど、随分前にHMVで注文していたCDと本がドドーンと届いた。CDを聴く時間がない。本を読む時間がない。未聴のCD、未読の本が山脈状態・・・

 ポール・マッカートニーの新作”エジプト・ステーション”。なんと、全米のビルボード・チャートで初登場1位だそうだ。普段、僕はチャートなんて全く気にしないのだけど、ポールが1位となると、「嬉しい!」というよりも「なんで今更?」感が強い。

 確かにここ数年、断続的にワールド・ツアーを演っている。アルバム発売前に、先行シングル、プロモーション・フィルムも発表した。準備万端である。それにしても全米1位である。誰がこのCDを購入したのだろう。しかも急に、突然に???なぞは深まるばかりだ。

 個人的には”エジプト・ステーション”というアルバム・タイトルは凄く期待できた。何かいい予感をさせるワクワク感があった。ジャケットのデザインも秀逸だ。だけど、先行シングルはポールとしての及第点程度の出来だと思っていた。

 昨日、掃除をしながら久しぶりにオーディオ(iPodではなくて)で聴いてみた。「良い!、良いぞ!」ワクワク感がある。iPodでじっくりと集中して聴かねば。


 ガンズの”アペタイト・フォー・ディストラクション”のスーパー・デラックス版。悩みましたよ、これの購入。4CD+1BDで日本盤の定価27,000円也。即、却下...1枚当たり5,400円って何ぞ???

 だけど、高校時代に熱狂した1枚。普段ハード・ロックはほとんど聴かなかったけど、これだけは強烈なカッコよさがあった。買わずにはいられない。結局、22%クーポンの際に、輸入盤を実質12,000円チョットくらいで購入(それでも高いよアクセルさん)。

 正規盤の音質向上よりも、未発表のデモ音源が楽しみ。いかにして、あの名盤が造られたのか。


 ポール、ガンズの陰に隠れてしまったけど、これも待ちに待ったツェッペリンの“永遠の詩”。一連のジミー・ペイジのリマスター・シリーズから漏れて、もうリマスター版は無いのかと思われていたのに、フッと思い出したかのように発売(頼みますよジミー先生)。

 ただ、残念なのはコンパニオン盤がないこと。同ツアーの音源は他にもあるだろうから、何とでもなるような気がするのだけど。映画に使われた曲は全て入っているから、サントラ盤としては完全盤なのだけど、それは以前に発売済み。結局のところリマスター以外に利するところはなし。スーパー・デラックス版は魅力的だけど、値段がねー(ジミー先生、熟慮願います)。