Recorded : 1968,10,01
Released : 1970,02
ザ・ピープル・バンドは1960年代後半から70年代初頭にかけてロンドンで活動していたフリージャズ・インプロビゼーション集団。2008年に当時のメンバーを中心に再結成され、その後もギグを継続している。
本作は1970年にリリースされた唯一のアルバム。チャーリー・ワッツはプロデュースを担当している。アルバムのインナースリーブによれば、《1968年10月1日オリンピック・スタジオに群がっていたピープル・バンドのメンバーに、チャーリー・ワッツは「演ってみろ」と言った。言われるがまま演ってみたところ、全くとんでもないセッションだった》という。
Recorded : 1968,10,01
Released : 2004,04 [CD]
本作は1970年にリリースされ、永らく廃盤状態になっていたThe People Bandのアルバムを初CD化した作品。バンド名から《The》が外され、アルバム・タイトルも"People Band 1968"に、アルバム・ジャケットの像のイラストも併せて変更されている。特筆すべきは、未発表曲の(4, 5, 7)が追加収録されたこと。(9曲目の'Part 5'と10曲目の'Conduction 3'は、オリジナル・アルバム5曲目の'Part Five'を分割したもの。)