Recorded : 1998,10,20
Released : 2000,07,01
1960年代のイギリスで巻き起こったニューオーリンズ・スウィング・ジャズ・ブームで脚光を浴びたテナー・サックス奏者ダニー・モスによるワンホーン・カルテット・アルバム。
Recorded : 1986,07,21-23
Released : 1986
本作は、1986年に名門ヴァ―ヴ・レコード(Verve Records)からリリースされたコートニー・パインのソロ・デビュー・アルバム。プロデュースはブルーノート・レコード(Blue Note Records)の《発掘王》としても知られているマイケル・カスクーナ(Michael Cuscuna)が担当している。当時、ジャズ・アルバムとしては異例の全英アルバム・チャート39位を記録し、シルバー・ディスク(25万枚以上の販売)も獲得した。
なお、コートニー・パインは、1993年にリリースされたミック・ジャガーのサード・ソロ・アルバム『ワンダーリング・スピリット』に参加している。
Released : 1995
コートニー・パイン(ss,ts,fl)は、1964年3月18日イングランドのロンドンで産声を上げた。両親はジャマイカからの移民で彼もジャマイカ人地区で育った。そんな生い立ちからか、彼の奏でるサックスにはジャズだけでなくカリブ、アフリカの香りが漂う。
このアルバムはジャズとヒップホップを融合させた作品。1990年代の新しい音楽の潮流の中、ヒップホップに偏り過ぎず、ジャズの要素をヒップホップに上手く溶け合わせている。
Recorded : 2003,03,03 - 04
Released : 2003
ドン・ウェラーは、イギリスのサリー州クロイドン生まれテナー・サックス奏者・作曲家。本盤は2003年にリリースされたドン・ウェラー・カルテットによるアルバム。
ドン・ウェラーはイアン・スチュワートによるプロジェクト、ロケット88にも参加している。
Recorded : 1984
Released : 1985,02,11
1. Closer
ザ・ファームは、1984年に元レッド・ツェッペリンのジミー・ペイジ(G)と元バッド・カンパニーのポール・ロジャース(Vo)が中心となって結成されたロック・バンド。本盤は1985年にリリースされたファースト・アルバム。
冒頭1曲目の‘Closer’に、ドン・ウェラーとウィリー・ガーネットがテナー・サックスで参加している。
Recorded : 2009,09,12
Released : 2010
エヴァン・パーカー(ss,ts)、バリー・ガイ(b)、ポール・リットン(d)のトリオによる即興演奏のライブ盤。2曲目には若きトランペット奏者のピーター・エバンスが参加している。全編にわたりテーマがないフリー・ジャズが繰り広げられている。
なお録音は、世界的な建築家レム・コールハースが設計したポルトガルのポルトにあるカサ・ダ・ムジカ(音楽の家)で行われた。カバーアートでは、そのユニークな形が表現されている。
Recorded : 2002,10
Released : 2004,07,20
“Ubizo”は、アラン・スキッドモア(ts)と南アフリカを代表するパーカッション・アンサンブル、アマンポンドとの2回目のコラボレーション作品。アフリカだけでなく、中南米の音楽も取り混ぜたワールド・ワイドなジャズ作品となっている。
Recorded : 1966,03 - 04
Released : 1966,07,22
7. Key To Love
9. Have You Heard
11. Steppin' Out
アラン・スキッドモア(ts)は、ジャズ界のみならず実に多くのセッションに参加しており、プログレッシブ・ロック系ではソフト・マシーン、ナイス、カーヴド・エアなど、その他ポップス系ではケイト・ブッシュらと共演している。
本盤は“Godfather of British Blues”と称されるジョン・メイオールの、ジョン・メイオール&ザ・ブルース・ブレイカーズの2作目にあたる。エリック・クラプトン(g)がメンバーとして参加していることで知られており、60年代ブリティッシュ・ロックの名盤と言われている。
アラン・スキッドモア(ts)は、デニス・ヒーリー(tr)、ジョニー・アーモンド(bs)と共に、3曲に参加している。
Recorded : 1965
Released : 1972,07
6. Oh Lord Don't Let Them Drop That Atomic Bomb On Me
本作はアレクシス・コーナーのベスト的な編集アルバムで、アラン・スキッドモア(ts)は後にチャーリー・ワッツ・オーケストラのメンバーとなるクリス・パイン(tb)と共に、6曲目の’Oh Lord, Don't Let Them Drop That Atomic Bomb On Me’に参加している。
なお、チャーリー・ワッツもローリング・ストーンズ加入前にアレクシス・コーナーのブルース・インコーポレイテッドに参加しており、本作の2曲目‘I’m A Hoochie Coochie Man’にチャーリー・ワッツの演奏が収められている。
Recorded : 2010,06,06
Released : 2011,01,10
ボビー・ウェリンズ(ts)のカルテットによる作品。リズム・セクションには、ロニー・スコットのバンドで長年ピアニストを務めたジョン・クリチンソン、同じくロニー・スコットのバンドやスタン・トレーシーのグループに参加したベーシストのアンドリュー・クレインダート、ドラマーはマーク・テイラーが参加している。
Released : 1999,01,14
チャーリー・ワッツ・オーケストラのアルト・サックス奏者であるウィリー・ガーネットによるビッグ・バンド作品。ウィリーはアルト・サックス、テナー・サックスの名セッション・プレイヤーとして知られており、ジャズ界のみならずクリス・ジャガー(ミック・ジャガーの実弟)、アレクシス・コーナー等とも共演している。また、ビッグ・バンドでのプレイヤー兼リーダーとしても活動しており、ブリティッシュ・ジャズ界のレジェンドと言われている。
Recorded : 1999,02,06
Released : 2001,03,26
チャーリー・ワッツ・オーケストラのバリトン・サックス奏者であるゲイル・トンプソンのビッグ・バンド(Jazz Africa All Nations Big Band)による作品。
"Jadu"とは“Jazz Africa Down Under”を意味する頭字語で、現代のジャズと伝統的なオーストラリアの'didgeridoo'サウンドを組み合わせている。クレジットではバリトン・サックス奏者としての彼女の名前はなく、作曲家・プロデューサー・ビッグバンドのリーダーに徹しているようだ。