Released : 1956
Released : 1985
アーニー・ワッツが1985年に発表した5枚目のリーダー作。クインシー・ジョーンズのレーベルQwestからリリースされた。1986年のグラミー賞 ”Best R&B Instrumental Performance”(最優秀リズム・アンド・ブルース・インストゥルメンタル・パフォーマンス賞 )を受賞している。
Recorded : 1986
Released : 1986
本作は、ボブ・ジェームス(key,syn)とデイヴィッド・サンボーン(s)の連名で1986年に発表したスタジオ・アルバム。マーカス・ミラーがベースで参加し、曲も2曲提供している。ドラムスはスティーブ・ガット、アル・ジャロウもボーカルで一曲に参加しており実に豪華なバック陣が務めている。
第29回グラミー賞では最優秀ジャズ/フュージョン・パフォーマンス賞を受賞している。サンボーン(s)は、ジェームス(key,syn)のメロディを心地良く響かせている。
Recorded : 1964,08,03
Released : 1965,07
1965年に名門ブルー・ノート・レーベルからリリースされた『ジュ・ジュ』。アルバム・タイトルのジュ・ジュは、当時ウェイン・ショーターが黒魔術に凝っていたことから付けられたという。
この作品が録音された1964年8月は、ショーターがアート・ブレイキー&ザ・ジャズ・メッセンジャーズを脱退して、マイルス・デイヴィス・クインテットに加入する直前の時期となる。ジョン・コルトレーンのカルテットから、マッコイ・ターナー(P)とエルビン・ジョーンズ(Dr)を借りて、メッセンジャーズの同僚レジー・ワークマン(B)も参加している。最強のリズム・セクションによるワン・ホーン・カルテットの布陣で制作されたショーターの重要作。
Recorded : 1994,03,08-10
Released : 1994
1994年にリリースされたジョシュア・レッドマン(ts,ss)のサード・アルバム。本作は自身のカルテットを率いての初めてのアルバムで、全て彼のオリジナル曲で構成されている。
Recorded : 1996,04,10-13
Released : 1996
1996年にリリースされたジョシュア・レッドマンの7作目のリーダー・アルバム。
ジョシュアの父親は、フリー・ジャズ派のサックス奏者デューイ・レッドマン。しかし、ジョシュアは子供の頃から父親と別居していたため、影響はまったくといっていいほど受けなかったという。このアルバムも正統派のジャズで、ピアノ・トリオにギターを加えたクインテット編成となっている。
ちなみに、ジョシュア・レッドマンといえばジャズ界きっての秀才。医者になるためにハーバード大学のプレ・メディカル・コースを卒業し、その後イエール大学のロー・スクールに進学して弁護士を目指した。ところが、在学中にジャズ・ミュージシャンの登竜門である「セロニアス・モンク・コンペティション」で優勝したことから、ジャズ・ミュージシャンの道に進んだのである。血は争えないということだろうか。